統計情報と考察

HP奇数調整は本当に必要なのか?

HP奇数調整は必要なのか 統計情報と考察
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HP奇数調整は必要なのか

こんにちは、しゅんくり~むです。

今回はHP実数値を奇数にするHP奇数調整が本当に必要なのか?という話題について話していきたいと思います。あまり実用的な内容ではありませんが、お時間よろしければ。

 

弱点技を耐えやすくなる

HP奇数調整には、弱点を突かれたときに攻撃を耐えやすくなるという効能があります。弱点技のダメージは×2の補正がかかり偶数になるため、HPが奇数だと弱点技を耐えやすくなるということですね。

正確に言えば、ダメージが必ず偶数になるためHPを奇数→偶数に上げても耐える確率は変わらず、偶数→奇数で上げると弱点技を耐える確率が上がるという話です。

しかし、このHP奇数調整には敢えて施すほどの価値が本当にあるのでしょうか?

 

確かに理論上効率が良さそうのは分かりますが、定数ダメージが入れば調整は勿論崩れますし、弱点技以外に対しては特に効果がありません。さらに言えば、その弱点技も実は必ずしも偶数ダメージになるとは限らなかったりもします。

多くの弱点ダメージが偶数になるのは間違いありませんが、命の珠の補正や一部の特性の補正、やけどの半減補正などはタイプ相性補正よりも後に入るため、弱点技であっても奇数ダメージになり得るのです。

さらに、HP奇数調整はダイマックスという要素とのシナジーも非常に悪いです。ダイマックスをするとHPが必ず2倍になるため、奇数調整をしようがなんだろうが結局HPは偶数になってしまいます。

そうなると、無理してHPを奇数にする必要がないように思えてきませんか…?

 

残り4の行方

さて、そんな感じでHP奇数調整が割と無駄になるのではないかという話ですが、ここで一旦、2箇所に極振りしたあと残り4の努力値をHPに振るかBDに振るか選択するパターンのHP奇数調整について話していきます。

BDの種族値が同じでDL調整をする場合などの例外はありますが、多くのポケモンはHP実数値が偶数であればHPに4を振り、奇数であればBDのどちらかに4を振ることでHP奇数調整を行います。

よく行われているこの調整ですが、僕はこれもそれほど有用だとは思えないのです。

 

先程話した通り、HP奇数調整自体が劇的に効果があるものだとは言えませんし、受ける攻撃が物理/特殊のいずれかに偏りそうならHPに4を振るよりもB,Dに振った方が効果は大きいはずです。さらに総合耐久意識でHPに振ると言うのなら、奇数調整ばかりではなく余った4でHPを奇数→偶数に上げる選択肢も考えるべきなのではないでしょうか。

襷持ちなどであれば尚更です。襷持ちが想定するパターンは何らかの方法で襷が削れた=HPがMAXでなくなった場合であるので、奇数がどうこうよりも総合耐久や役割対象からの乱数をより意識すべきなのは言うまでもなく明らかでしょう。

 

結論

とはいえ、もちろんHP奇数調整が完全に無駄な調整だとまでは言い切れません

例えば、ステロ4倍勢は繰り出し回数を稼ぐためにHP奇数調整が必須ですし、羽休めなどの小数点以下繰り上げで回復量が決められる回復技の効率を考えるのならば、HPを奇数に留めてBDに回した方がより効率が良いのは確かです。

さらに、今まで一蹴し続けてきた弱点技を耐えるという効能も、特に他に優先したい目的がないのであれば施さない意味がない程度には有用であるように思えます。

結論として、HP奇数調整は無駄な調整ではないが、無理して施したり脳死で使ったりするほどでもないんじゃないかな、というのが落とし所になります。

奇数調整が有用なのは間違いありませんが、役割対象からの乱数を落としたり、努力値効率の悪い振り方をしてまで行わなければならないほどの調整であるようには到底思えません。奇数調整よりももっと優先されるべき調整が数多くあるのではないでしょうか?

今回の記事では、そんなちょっとした疑問提起がしたかったのです。

 

本音

長々と話してきましたが、ここからは効率とかは考えずに本音で。

HPが奇数になってるとなんとなく綺麗ですよね…。

何か意図がない限り慣例的にHPは奇数にされるものなので、意味なくHPが偶数になっている調整は汚く見えてしまうし、僕もいつもHPは奇数にしてしまいます。

さらに、総合耐久がどうだとか耐える確率がどうだとか、HP奇数調整を崩すために色々考え尽くすのは正直面倒臭いです。どうせ耐久実数値1程度で大した変化は起きないので、適当に奇数になるように振って済ましてしまいたくなります。

 

というのが本音ではあるのですが、HP奇数調整になんとなく引っかかりを覚えたのも事実なので、今回自分の中の思考を文章に起こしてみました。

駄文でしたが、誰かの思考の一助になっていれば幸いに思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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