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ポケモンの不思議な図鑑説明集 二十選【黒い任天堂】

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今回は、一風変わったポケモンの図鑑説明文についての記事です!

 

「図鑑説明文」とは

見つけたポケモンが自動で登録されるポケモン図鑑ですが、ポケモン図鑑にはポケモンごとにその生態や特徴を記した「図鑑説明文」なるものがあります。同じポケモンでもシリーズによって様々な図鑑説明文があり、その多くは自然や人と関わる中でのそのポケモンの生き生きとした様子が表現されているのですが、中には妙に生々しい描写があったり、人間に害をなすような表現が含まれているものも多く見られます。

ということで今回は、そんな一風変わった図鑑説明文を20個紹介していこうと思います。飾り気のないリアルなポケモンの世界をとくとご覧あれ!

 

トランセル

トラセル(さなぎポケモン)

殻が 硬くなる前に 強い 衝撃を 受けると 中身が 出てしまうので 注意。(青・リーフグリーン・Y)

強い衝撃を受けると、中身が出てしまうそうです。
何とも言えない生々しさがありますね…

 

パルシェン

パルシェン(2まいがいポケモン)

殻が 非常に 硬く ナパーム弾でも 壊せない。攻撃するときだけ 開く。(赤・緑・ファイアレッド・Y)
あいてを つきさすための トゲは ナパームだん でも こわせない カラよりも はるかに かたいのだ(クリスタル)

ナパーム弾でも壊れない殻と、それよりもさらに堅いトゲを持っているそうです。
ナパーム弾は近代に空爆などで使われていた爆弾なので、その攻撃にも耐えるパルシェンは恐ろしく硬いことが伺えます…

 

スターミー

スターミー(なぞのポケモン)

きかがくてきな ボディーから うちゅうせいぶつ ではないかと じもとでは うたがわれている。(赤・緑・ファイアレッド)

まず、分類が「なぞのポケモン」の時点で胡散臭いですが…じもと…?

一体どこの地元なんですかね…?

胡散臭さが際立ちます。

 

イシツブテ

イシツブテ(がんせきポケモン)

まるくて もちやすいので つかんで あいてに なげて ぶつける イシツブテ がっせんが できる。(赤・緑・ファイアレッド)

補足しておきますと、イシツブテの重さは20kgです。イシツブテ合戦って危なすぎませんか…?

 

ユンゲラー

ユンゲラー(ねんりきポケモン)

あるあさのこと。 ちょうのうりょく しょうねんが ベッドから めざめると ユンゲラーに へんしん していた。(赤・緑・ファイアレッド)

一体、超能力少年の身に何があったのでしょう?
ポケモンの生態について記されるポケモン図鑑として、この説明文はどうなんでしょうか…

 

サイホーン

サイホーン(とげとげポケモン)

頭は 悪いが 力が 強く 高層ビルも 体当たりで コナゴナに 粉砕する(赤・緑・ファイアレッド・X)
いちど はしりだしたら とまらない。のうみそが ちいさいので はしっている りゆうを わすれてしまうほど あたまが わるいのだ。(エメラルド)

いいから、とりあえず止まってくれ…

高層ビルを粉砕しながら爆走されたら、町があっという間に壊滅してしまいますね。

 

ポニータ

ポニータ(ひのうまポケモン)

からだが かるく あしの ちからが ものすごい。1かいの ジャンプで とうきょうタワーも とびこえる(赤・緑・ファイアレッド)
あしの ヒヅメは ダイヤモンドの 10ばい かたい。どんな ものでも ペチャンコに ふみつぶしてしまう。(青・リーフグリーン)

ポケモンの世界に東京タワーがある謎はひとまず置いておきまして…

ダイヤモンドよりもはるかに固い蹄でそんな高さから着地されたら、ちょっとした兵器並みの破壊力が出るんじゃないですか!? 東京のあらゆるものがペチャンコにされそうですね。

 

カイリュー

カイリュー(ドラゴンポケモン)

大きな 体格で 空を 飛ぶ。地球を 約16時間で 1周してしまう。(赤・緑・ファイアレッド・X)

地球を16時間で一周するという情報から計算すると、カイリューは約マッハ2で空を飛んでいることになります!

カイリューはポケモン全体の中でもそれほど素早さが速いわけでもないのですが、カイリューよりも速いポケモンは音速の何倍も速く動いているということなのでしょうか?

 

ピジョット

ピジョット(とりポケモン)

美しい 羽を 広げて 相手を 威嚇する。マッハ2で 空を 飛び回る。(赤・緑・ファイアレッド・Y)
エサを 探すとき 水面 すれすれを 滑るように 飛んで コイキングなどを わしづかみにする。(青・リーフグリーン・X)

こちらも同じマッハ2ですが、音速以上で飛行する鳥が普通にその辺りを飛んでいるポケモン世界って…

しかも、ちゃっかりコイキングがエサにされています。

 

オコリザル

オコリザル(ぶたざるポケモン)

いつも もうれつに おこっており にげても にげても どこまでも おいかけてくる(赤・緑・ファイアレッド)
視線が 合っただけで 怒り 逃げ出したら また 怒り 叩きのめしても まだ 怒る。(ダイヤモンド・パール・プラチナ・ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2)

普通に怖い…

絶対に遭遇したくないポケモンの一匹ですね。

 

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モルフォン

モルフォン(どくがポケモン)

はねに りんぷんが ついていて ヒラヒラと はばたくたびに もうどくの こなを ばらまく(赤・緑・ファイアレッド)
ばらまかれた りんぷんに ふれると からだの かんかくが おかしくなって まっすぐ たって いられなくなる(クリスタル)
ハネの りんぷんは からだにつくと なかなか とれない。しかも そこから どくの せいぶんが しみこんでくる(ピカチュウ)

生物兵器かな…?

図鑑説明が本当だと考えると本当に恐ろしいですね。こちらも、絶対に遭遇したくないポケモンです。

 

ギガイアス

ギガイアス(こうあつポケモン)

体内の コアで エネルギーを 圧縮して 撃ち出す 攻撃は 山を 吹き飛ばす 威力(ブラック・Y)

「山を吹き飛ばす」とは…??
恐ろしいポケモンですね…

町が壊滅する等という次元の話ではなく、ギガイアスにかかれば地形を変えてしまうことさえ容易だというのでしょうか!?

 

マグカルゴ

マグカルゴ(ようがんポケモン)

体温は 約10000度。マグマが 固まって できた 殻の 隙間から 炎を 噴き出す。(ダイヤモンド・パール・プラチナ・ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2)
背中の 殻は 崩れやすいが ときどき 体内を 巡っている 高熱の 炎が 噴き出す。(銀・ファイアレッド・ソウルシルバー・X)

10000度という温度について補足しておきますと、鉄の沸点の約4倍です!

誤って背中の殻を壊しなんてすれば恐ろしいことになりますね…

 

カイリキー

カイリキー(かいりきポケモン)

発達した 4本の 腕は 2秒間に 1000発の パンチを 繰り出すことができる(赤・緑・ファイアレッド・X)
いちげきで でんしゃを ふっとばす パンチを くりだすが ゆびさきを つかう しごとは とても にがて。(パール)
1ぽんでも やまを うごかせる ちからをもった うでを 4ほんすべて つかって すごいパンチを くりだす。(ピカチュウ)

分かりやすく要約しますと、「人間が粉々になりそうなヤバいパンチを毎秒500発撃ち込んでくる」ということになるんですかね…?

人間がカイリキーと喧嘩なんてしようものならひとたまりもありません!

 

メガヤンマ

メガヤンマ(オニトンボポケモン)

高速で 飛んで すれ違った 相手の首を 一瞬で かみちぎる 戦い方を 好む。(ブラック2・ホワイト2・X・オメガルビー)

「すれ違いざまに首を噛みちぎる」とは…
今までの図鑑説明もなかなか凄かったのですが、メガヤンマはまた段違いですね。

 

プルリル

プルリル♂プルリル♀(ふゆうポケモン)

薄い ベールのような 腕で 相手の 体を 縛りつけたまま 海の 底へ 沈んでいくのだ(ブラック)
ベールの ような 手足を 巻きつけ しびれさせると 8000メートルの 深海に 連れこんで 殺すのだ(ブラック2・ホワイト2)

独特の不気味さを放っています…

気味の悪い図鑑説明の中でも、「殺す」という単語が使われていることは珍しいですね。

 

ゴースト

ゴースト(ガスじょうポケモン)

ガスじょうの したで なめられると からだの ふるえが とまらなくなり やがては し に いたるという(銀・ソウルシルバー)

ゴーストの舌になめられると苦しんだ末に死んでしまうそうです…

ゴーストは「舌でなめる」という技を覚えるのですが、そんなにも恐ろしい技だったとは…

 

シャンデラ

シャンデラ(いざないポケモン)

シャンデラの 炎に 包まれると 魂が 吸い取られ 燃やされる。抜け殻の 体 だけが 残る。(ホワイト・X・オメガルビー)
怪しげな 炎で 燃やされた 魂は 行き場を なくし この 世を 永遠に さまよう(ブラック2・ホワイト2・Y・アルファサファイア)

体から魂を吸い取られ、その後も永遠に苦しむことになるそうです。

ポケモンの世界で怪しい建物に入るときは、死を覚悟する必要がありそうですね。

 

デスマス

デスマス(たましいポケモン)

持っている マスクは デスマスが 人間だった ときの 顔。たまに 見つめては 泣いている。(ブラック)

何とも言えない不気味さがありますね…

「人間だった時の顔」と言うことはやはり、デスマスはかつて人間だった魂が死してデスマスになったということなのでしょうか?

 

ジュペッタ

ジュペッタ(ぬいぐるみポケモン)

じぶんの からだを はりで キズつける とき つよい のろいの エネルギーが はっせいする。もとは すてられた かわいそうな ぬいぐるみ。(ルビー)
すてられた ぬいぐるみが ポケモンに なった。ゴミすてばを すみかにして すてた こどもを さがして あるきまわると いわれている。(エメラルド)

捨てられた人形がポケモンになり、呪いのエテルギーで子供を探して歩きまわるらしいのですが、子供を見つけて一体何をするんでしょう?

自分を捨てた恨みから、子供を呪い殺そうとでも言うのでしょうか…

 

まとめ

さて、ポケモンの一風変わった図鑑説明を紹介してきましたがいかがでしたか?
かわいい・格好いいといった明るい部分だけでなく、今回のような妙に生々しい暗い部分があるのもポケモンの良いところですよね。色々と想像が膨らみます!

今回紹介した以外にも図鑑説明が不思議なポケモンはたくさんいるので、興味があれば自分で調べてみたもおもしろいかもしれませんね。

ということで以上です。
最後までよんでくださりありがとうございました!

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